和田中夜間塾について一般質問

杉並区政レポート98号今年はじめての杉並区議会が2月16日から開会しました。今回の一般質問では「和田中の夜間塾問題」の1つだけに絞りました。そのわけは、(1)杉並の教育改革に大きな問題があるのではないか? (2)杉並区のいう民間との「協働」とは、いったい区民のためなのか、大企業の利益のためなのか? という大きく2つの問題から、区政全体にかかわる問題だと考えたからです。

<杉並わくわく会議・松尾ゆりの質問要旨>

【学校支援本部について】

今回、和田中の夜間塾を主催する団体としてクローズアップされた「学校支援本部」ですが、(1)企業の営業活動をしてもいいのか。(2)公金が400万円以上(和田中の場合)入っているのに会計が不明瞭。

【和田中について】

民間人校長の藤原氏はホームページ上で、学校は新しいとりくみの「ショールーム」と宣言、夜間塾の前から、塾講師の派遣を受け入れていました。他校にくらべ1校だけ優遇されるなど、区政が全体として、和田中を特別扱いして企業の参入に道を開いてきたことは大きな問題。

【夜間塾について】

サピックスという塾を指名したのは校長ですが、公正な競争(入札など)を経ておらず、公職者として問題があります。塾側と学校側の契約書類の不備もあります。さらに、サピックスは塾教材(市販含む)の著作権侵害で訴えられており、その原告には、区内在住の詩人・谷川俊太郎さんなど著名な著作家・画家が多数含まれています。社会倫理の面から問題のある企業では?

【教育委員会の責任】

以上のように問題のある夜間塾の中止を求めました。また、なによりも、区の教育委員会は、いけないことをいけないと言わず、校長の独走を許してきた大きな責任があると思います。


【関連ページ】和田中夜間塾問題への議会質問全文≫


今回から区議会のインターネット録画配信が始まりました。翌日夕方には区議会のホームページに出ますので、傍聴できない方もごらんいただけるようになりました(ただし本会議のみ)。今回の松尾ゆりの一般質問は20日の10:40ごろからでしたので、20日の録画の途中からです。

松尾ゆりの一般質問ビデオ配信

平成20年第1回定例会 2月20日(水)
松尾ゆりの質問は開始から42分後~1時間25分まで
(松尾ゆりは2番目の登壇、ビデオ全部は292分)

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ビデオ再生に必要なソフトウェアについては杉並区議会のHPを参照してください。