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混迷する「自立支援法」に悲鳴

松尾ゆりの杉並区政報告わくわくレポート先日、障害者団体の自立支援法学習会に参加し、利用者の生々しいレポートをお聞きしました。

移動支援については、まず時間数の問題。杉並では月25時間までしか使えないこと(他区では50時間というところもある)。また、作業所などの通所がバスに切り替えられて移動支援が使えなくなった。これまではガイドヘルパーに同行してもらって、電車などで通い「途中で町のおじさん、おばさん、駅では駅員さんに声をかけられ、地域にふれあって自立して生活している実感がもてたのに」とのこと。

0809tree.jpgグループホームについては、国が障害者の施設を作らないと決めた中、受け皿として頼られるべきグループホームなのに、安全面などで不安が多いとのこと。以前、神奈川県でグループホームの火事があり、火事が起きたとき管理人が不在だったと知って驚きましたが、これは違法ではなく、なんと夜間の職員配置が義務づけられていないのです。

作業所に通っているある方は、自立支援法になって、作業所の利用料が発生し、働いて受け取る工賃よりも利用料のほうが高くなってしまったとのこと。

区民がもっとこの問題に関心を寄せ、声を上げて改善を求めていくことが必要だと思いました。