「教科書問題」富士高、大泉高にも…

松尾ゆりの杉並区政報告わくわくレポート 杉並で大きな問題となっている「つくる会」教科書問題ですが、実は東京都立の学校でも使われています。それは都立の中高一貫校。来年度新たに富士、大泉、三鷹などが中高一貫校としてスタートします。

 先日、小石川、富士高校などのOBの皆さんといっしょに都庁へ反対署名の提出にいきました。分厚い署名簿を提出したのですが、採択の担当者は全く姿を現さず。聞けば、都教委への陳情は、ここ数年「教育情報課」だけが窓口、それも受け取るだけで、話し合いは一切拒否しているのだそうです。今回も「陳情だから、ちゃんと審議してほしい」「少なくとも教育委員には、これだけの数が届いていると見せてほしい」「教科書の担当部局にも話したい」と口々に話したのですが、教育情報課長は「規則に則って適正に処理する」と繰り返すだけ。

 教育委員会は本来、行政から独立した住民の代表のはずなのに、全く住民無視の組織になりはてていることに怒りを禁じ得ません。都合の悪いことには耳をふさいでしまう今の都政、新しい都議たちはこの状況を変えられるのでしょうか。

 さて、都の教科書採択は23日、杉並区の採択は8月上旬に予定されています。「つくる会」教科書を採択させないために声を上げましょう。