杉並わくわく会議
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杉並区政レポート新年号

あけましておめでとうございます。
 
 昨年は9月に総選挙があり、「郵政民営化」をかかげた小泉マジックで自民党が圧勝するという結果になりました。それがどういう影響をもたらすか、今年はいよいよはっきりしてくるのではないでしょうか。
 
 「官から民へ」をキーワードとする小泉改革政治は公共的な性格の強い教育や福祉まで民間の競争にさらし、何をしても「勝ち組」になればよいといわんばかりの風潮を一部にもたらしています。JR西日本の大事故や、マンションの偽装問題は、公的な仕事を民間に渡したときの最悪のモデルではないでしょうか。
 
 そして、私たち一般の働く庶民にとっては、税金や社会保障(医療、年金、福祉)の負担がどんどん増えていく厳しい社会になりそうです。もちろん、憲法改正と米軍基地再編という、国の運命を左右しかねない問題も目の前につきつけられています。
 
 今年1年、杉並わくわく会議・松尾ゆりは地域から政治を変えるため、全力でがんばってまいります。
 皆様の温かいご支援・ご指導をよろしくお願い申し上げます。

杉並区の課題1 教科書問題その後

 8月、杉並区では「つくる会」の歴史教科書が中学校の教科書として採択されました。市民団体などではその後も採択撤回を求める努力が続けられています。

内部告発にみせしめ処分
 その一方、大変な問題が明らかになりました。11月に杉並区教職員組合(杉教組)が記者会見を行い、

(1)教科書調査会の歴史教科書調査書が教育委員会の指示で扶桑社(つくる会)の有利になるように書き換えられていた。(判明しているのは3校)

(2)書き換え指示されたことを7月に内部告発した社会科の先生2名に対し、区が処分を前提に事情聴取を行っている。またそのうち1名は、本人の希望に反し、強制的に来春の異動を言い渡された。

(3)杉並区教育委員会は、杉教組に対し「(7月に)記者会見を開いたので信頼できない」と、一切の交渉を拒否し、文書すら受け取らない。これは、組合の交渉権を否定する不当労働行為にあたる。
 
ということを明らかにしました。特定の会社の利益になるような指示をした上、逆ギレ?処分を下そうとしています。内部告発者が不利益を被らないようにという最近の方向に全く逆行するものでもあります。


議員が授業に介入?
 また、授業などへ介入する動きも強まっています。「つくる会」支持派のM区議会議員は「学校を訪問し…授業でのプリントやテストもチェックしなければ」(「世界」2月号)と言っています。同議員はこれまでも国語の試験問題や歴史のプリントを提出させてチェックしており、平和教材を敵視している議員です。
 4月から「つくる会」教科書が使われます。学校で言論統制が行われることが決してないよう、見守っていかなければと思います。


杉並区の課題2 環境問題が噴出

 年末になって「外かく環状道」建設の説明会が行われました。杉並では「青梅街道インターチェンジ」に地元から区役所までこぞって反対していますが、国は「練馬側だけ」インターをつくるという案で妥協を求めています。どちらから入っても大気汚染や工事の影響は同じはずですが…。一方、高井戸の三井グランド跡地開発をめぐっては、区が住民の意見を聞かず強引に開発計画を進行させています。
 
 荻窪南口駅前通りは拡幅工事が終わり「拡幅しても危険なので一方通行維持を」と願う住民の声は「1年間だけ」の条件つきで受け入れられました。1年後はどうなるのでしょうか?
 
 「杉並病をなくす市民連絡会」は医師による健康相談、地域への健康アンケートを行いました。多くの方々が、健康の不調を訴え、周辺地域へもどんどん広がってきています。
 
 23区の清掃事務組合は不燃ごみの全量焼却方針を打ち出しました。環境への多大な影響が予想されます。健康と安全を守るために声を上げていきましょう。

 

 

元気がわく町 希望がわく政治
杉並わくわく会議 代表 松尾 ゆり tel 5930-3181
     杉並わくわく会議 区政レポート
新年号   2006.1.1発行