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杉並区政レポート 速報〜杉並区教科書採択

杉並区の教科書採択「継続審議」に

昨日開かれた臨時の教育委員会で議論された教科書採択、社会科については結論が出ず「継続審議」となりました。
 
「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史・公民教科書を採択するのか、全国的にも注目されている杉並区の教育委員会ですが、前回につづいて扶桑社は不採択とすることができるのかどうか。私たちも最後まで声をあげていきたいと思います。
 
次回は12日(金)午前10時からだそうです。

なぜ杉並区でこんな問題が??

 杉並区の山田区長は6年前に就任して以来、この「つくる会」教科書を採択す ることを念願として、教育委員会への介入を行ってきました。
 
 来年度から杉並区が始めようとしている「師範館」は教育勅語の精神にそった 教員養成をめざしています。戦後の教育基本法に則った教育制度・理念を全くな いがしろにするようなこの制度を公教育の場で行うことには大きな疑問がありま すが、教科書問題にとどまらず、山田区長の意志にそって行われている杉並の教 育改革は思想的にきわめて偏向したものになりつつあります。
 
 リベラルなイメージが「売り」だった区長ですが、実はきわめて復古的な思想 の持ち主であることが、次第に明らかになってきました。

教育委員会「つくる会」評価書き直し指示

 教科書採択にむけて検討が続けられていた7月下旬、「つくる会」教科書につ いて「不適切」と記載したり内容の間違いを指摘した報告書を提出した教員に対 して、書き直しを命じていたとが明らかになりました。 教育委員会指導室は 「事務的な手続き」と言っていますが、6月に提出済みのものを採択直前に書き 直しさせたことは、採択に影響すると言われても否定できないはずです。
 
 「つくる会」の教科書は、支持する人たちからは愛国心や伝統を大事にする気 持ちを養うものと評価されています。しかし、中国や韓国・朝鮮の脅威をことさら強調し、日本は正しかった、大国には屈しなかった、と描かれることで得られ るのは自国への「誇り」ではなくて「うぬぼれ」ではないのでしょうか。

 歴史の事実に謙虚に学び、隣国と互恵・平等・平和の関係をつくれる国でなければ誇り をもつことはできません。

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杉並わくわく会議 代表 松尾 ゆり tel 5930-3181
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